こんにちは!ナカサポです。お久しぶりです。
通勤薬局では、毎週、門前病院が素晴らしい勉強会を開催してくれています。そこで学んだ内容を整理して、みなさんにわかりやすくお届けしたいと思い、今回はブログにまとめることにしました!
今回は、杏林製薬の医薬品担当者(MR)からお話があった「ラスビック(ラスクフロキサシン)錠75mg」について。抗生剤の中でも注目される薬剤ですので、そのポイントをしっかり解説していきます!気になる方はぜひチェックしてみてください!
ラスビック(ラスクフロキサシン)錠75mg:覚え方のひと工夫!ドクターとMRのユニークなやり取り

【一般名】ラスクフロキサシン塩酸塩
ちょっとした雑談ですが、あるドクターがMRに「どうやったら覚えられますか?」と質問していた場面がありました。MRが少し困った顔をしながら、答えたのが「お菓子のラスク、ラスクフロキサシンで覚えてください!」というアドリブ。瞬時にひねり出した言葉に、思わず感心してしまいました…!笑 でも、このユニークな覚え方、意外に効果的かも?皆さんも試してみてください!
ラスビックの特長と適応症:呼吸器・耳鼻咽喉科感染症に特化した抗生物質
〈適応菌種〉本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、クレブシエラ族、エンテロバクター族、インフルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、プレポテラ属、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)
〈適応症〉咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、中耳炎、副鼻腔炎
ラスビック(ラスクフロキサシン)は、呼吸器や耳鼻咽喉科の感染症に特化した抗生物質です。咽頭炎や中耳炎、副鼻腔炎などで効果を発揮しますが、大腸菌や緑膿菌には効きません。そのため、使用範囲に注意が必要です。さらに、肺組織や耳鼻咽喉科の組織への移行性が優れており、これらの部位での感染には非常に有効です。他のキノロン系薬剤と比較しても、肺や耳鼻咽喉科の感染症に特化しているため、特に呼吸器疾患に強い効果を持っています。
ラスビック錠75mg—高齢者にも安心、呼吸器・耳鼻咽喉科感染症の頼れるサポート薬
通常、成人には、ラスクフロキサシンとして1回75mgを1日1回経口投与する。
ラスビックは腎機能障害があっても、用量調節の必要がないため、特に高齢者の方にも安心して使える薬です。投与期間に関しては明確な指示はありませんが、通常は5~7日間の投与が目安となっています。安全に、そして効果的に使えるこの薬は、呼吸器や耳鼻咽喉科の感染症をしっかりサポートしてくれる頼れる存在です。
ラスクフロキサシンの効果を最大化するために!併用薬の注意点
ラスクフロキサシン(ラスビック)を使用する際、アルミニウム、マグネシウム、鉄を含む製剤との併用には注意が必要です。これらの成分がラスクフロキサシンの吸収を妨げ、効果を減弱させる可能性があるため、服用のタイミングをずらすことが推奨されています。効果を最大限に引き出すために、併用薬との調整をしっかり行いましょう!
ラスビック使用時の副作用に注意!体調の変化を見逃さず、安心して治療を
ラスクフロキサシン(ラスビック)を使用する際には、下痢や好中球数の増加、白血球減少などの副作用が現れることがあります。これらの症状は注意が必要で、早期の対処が重要です。治療中は体調の変化に気をつけながら、安心して治療を続けましょう!
ラスビック錠75mgの特徴と注意点—薬剤師の視点からの簡単なまとめ
ラスビックは、細菌のDNAジャイレースとトポイソメレースⅣを同程度に阻害する特長があります。これにより、一般的なキノロン系抗菌薬と比較して、耐性菌を作りにくく、MIC(最小抑制濃度)の上昇が低いとされています。つまり、長期的に見ても安定した効果が期待でき、感染症の治療において非常に頼りにできる薬剤です。
今回はラスビック錠75mgについて簡単にまとめましたが、実は調剤薬局では錠剤しか取り扱わないため、注射薬に関してはあまり学べていないのが現実です。勉強した内容も、注射薬の適応症や用法・用量が異なっていて、正直なところ少し難しくて理解しきれませんでした。そのため、今回はそちらの内容は載せるのを控えさせていただきました。もし注射薬についての知識がある方がいれば、ぜひアドバイスをいただけると嬉しいです!
コメント